用途地域
住居、商業、工業など市街地の特色を持つ枠組みとして13種類が指定されています。それぞれの地域の住環境を整えるため、建てられる建築物の種類が定められています。
第一種低層住居専用地域
閑静な住宅街
第二種低層住居専用地域
コンビニ等の小店舗が存在し、第一種低層住居専用地域よりは、少しにぎわっているところ。
第一種中高層住居専用地域
6~7階建てくらいの中高層マンションが立ち並んでいるところ。
第二種中高層住居専用地域
大き目の店舗、事務所等が存在し、第一種中高層住居専用地域よりは、比較的大きな中高層マンションが立ち並び、にぎわっているところ。
第一種住居地域
一戸建て住宅と中高層マンションが混在するところ。
第二種住居地域
パチンコ店、マージャン店等の遊戯施設があり、第一種住居地域と比べると、店舗や事務所が多めに存在するところ。
準住居地域
比較的大きな道路沿いの地域で、大きなパーキングがあるスーパーマーケットや自動車のショールーム等と住居が調和して混在するところ。
田園住居地域
農家と田園地帯の中に農産物の直売所等があるところ。
近隣商業地域
1階が店舗で、2階が住宅というような建物が多く存在し、住宅地に隣接した商店街。
商業地域
繁華街、デパートなどが存在するところ。
準工業地域
工場が多く存在するところではあるが、花火工場のような著しく危険な工場の存在を認めず、周囲の環境保全に配慮された地域。
工業地域
工業専用地域に比べると、住居や店舗等が比較的存在する工場地帯。
工業専用地域
石油コンビナート・臨海工業地帯。