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【概要】
民話・神話
日本最初の歴史書「古事記」には、大和朝廷が諸国に鳥を捕らえさせ、これを税として納めるように命じていたという一節があります。そして、当時、鳥取平野には、沼や、沢の多い湿地帯で、水辺に集まる鳥などを捕らえて暮らす狩猟民族が住んでいました。これらの人々が、大和に政権ができてからその支配体系に組み込まれ、「鳥取部」として従属するようになり、そこからこの地の呼び名「鳥取県」が生まれたとされています。これはほんの一例で、鳥取県には、素晴らしい伝統文化や豊かで美しい自然とともに、神話から続く伝説や地元で代々語り継がれる昔話、逸話がたくさん残っています。その地にまつわるお話は、その地の風土、歴史や文化をよりよく知る手掛かりになります。
米子の民話散歩
「広報よなご」に、平成9年5月号から平成17年3月号まで連載していた「米子の民話散歩」をまとめました。
米子に伝わるいろいろなお話をお楽しみください。
- 『米子』の地名の起源
- 美吉の猿土手
- 宗像淵の鯉
- 米原太鼓
- 粟嶋の八百べくさん
- 新山の小豆とぎ
- 前地のナナフロニョウバ
- 日下の赤穂浪士の墓
- 上新印の金の鶏石
- 蝉丸さんの百人一首
- 戸上山の藤内狐と尻焼川
- たこと皆生海岸
- 東町の榎神社・剣先さん
- 大崎・岩屋の盤石
- 横綱を倒した和田の力士
- 感應寺の鐘
- 榎大谷の鍋吉さん
- 芋塚さんと名月
- 奥谷・荒神林の怪物
- 大袋と大国主命
- 二本木の朝日さす長者屋敷
- 森の三笠狐
- 吉岡・観音堂の石仏さん
- 両足院の和尚さんと藤内狐
- あわて者の大山参り
- 中海に落としたキセル
- 弁慶石
- 尾高城の山中鹿之助
- 兼久の流れ橋
- 旗ヶ崎の天狗松
- 河崎のあごなし地蔵
- 神様の贈り物
- 龍の秘密
- 総泉寺のねずみ
- 一里松の妖怪
- 天から落ちた石
- みやげのツツジ
- 米子城と柳の木
- 河童と赤子岩
- やな井の水
- 力持ちの嫁さん
- 安養寺の歯形栗
- 神さんの灯
- 師走の大工
- 一富士
- 中海凍る
- 鹿島さん家のネズミ
- 双頭レール
- 唐王御前さん
- 輪くぐりさん
- 江戸時代のがいな祭
- 海坊主の話
- 塔婆堂の由来
- 糺坂の怪
- 安産の寺 穴太寺
- 塞の神祭り
- 毘沙門さんの福もらい
- 米子の中江藤樹
- 社日さん
- 米子の寺子屋
- 「飯山」の地名伝説
- 飯山の蛇話
- お船塚
- 見よ飛行機の高く飛べるを
- もう一人の八百比丘尼
- 一畑薬師さん
- 大きな大根
- 乙姫様の贈り物
- 海亀の碑
- みそなめ地蔵さん
- 伝・児島高徳の墓
- 天狗の相撲取り
- 感応寺橋と三角十右衛門
- ロッカツヒテイの氷餅
- セントロ・マントロ
- 米子城の皿屋敷
- 瑜伽堂
- 木から落ちたタヌキ
- キツネの遊女
- 心を映す水
- 年神飾り
- 咳ばあさんの碑
- 見ザル・言わザル・聞かザル
- 夜見の地蔵さん
- 賀茂神社の宮爺さん
- 岡成の大堤
- 宇気・河口神社の七夕祭り
- そろばんの日
- 刑場跡
- キサイさん
- 根上がり連理松
- 藤内狐と要玄寺の小僧さん
- 門松を立てない村
- 日野橋に出た幽霊
- もうひとつの「米子」の地名伝説