【富山県の言い伝え】防災

「過去の災害の経験を後世に伝えたい先人の強い思い」 出典 総務省消防庁

【市町村名】

【言い伝え】

【趣旨】

小矢部市

地震が起きる前には、スズメ・カラス等の鳥がいなくなる。

鳥が地震を事前に察知して、行動を起こすと考えられていた。

小矢部市

地震が起きている最中には、『ゆんもどせ。ゆんもどせ。(揺り戻せ。揺り戻せ。)』と唱える。

地震の揺れを『揺り戻せ。』と唱えることで、少しでも揺れが早く収まるように願ったものと考えられる。

小矢部市

川沿いに植えられている木を、むやみに切ってはいけない。

川の堤防沿いには、堤防の破壊を防ぐために、根を張るような柳等の木々が多く植えてあった。その木々を切ることを戒める意味で、言い伝えられていると思われる。

小矢部市

カメムシが大量発生した年は、大雪が降る。

長年の経験上、このような形になったものと思われる。