【宮崎県の言い伝え】防災

「過去の災害の経験を後世に伝えたい先人の強い思い」 出典 総務省消防庁

【市町村名】

【言い伝え】

【趣旨】

串間市

カラスが騒ぐと、地震が来る

串間市

ナマズが騒ぐと、地震が来る

串間市

蜂が地面近くに巣を作る年は、台風が来る。

串間市

地震の時は、竹藪に逃げろ

竹藪は、根が強く地割れがなく倒れる危険性が低い。

串間市

地震が来たら、戸を開けろ

家屋が倒れる前に、脱出するための入り口の確保。

雉子がしきりに鳴くと地震がする。

雉子は警戒心が強く自然の少しの動きにも敏感に反応する。

ヘビは地震の前に樹に登って避難する。

ネズミは大地震の前になると家の中から居なくなる。

ネコは地震発生前に家から戸外に飛び出る。

地震がするときゃ五・七の雨に、四つ日い出る、六つ八つ時はいつも大風

五~七時にかけての雨 四時に日が差す 六~八時に大風

地震があると2,3日中に雨が降る

テンギュウ(ゴマダラカミキリ)が木の上ん方に卵を産むと大きな台風が来る。

東南(辰巳)の雲は大時化になる

東南からの低い黒雲が走る。

東の空に虹が立つと台風が近い

夏期にこの現象が見られると

蟹が家に上がれば、時化が近い

沖の海が荒れ、蟹は難を逃れて陸に上がる。

カラスや蜂の巣が高い所にかけられる年は、台風は来ない。

動物の予知県下全域であるが、

モグラが騒ぐと台風が来る

蟻が高い所に上がる年には大水が出る。

蜂の巣が高いと水が出る

北郷村

大雨時、通常透明である湧水に濁りが出た時は逃げろ。

土砂災害への警戒を促す前兆現象を示唆