【京都府の言い伝え】防災

「過去の災害の経験を後世に伝えたい先人の強い思い」 出典 総務省消防庁

【市町村名】

【言い伝え】

【趣旨】

福知山市

降雨時、市街地では、下水溝、井戸水、マンホールが吹き上げてくると避難準備を開始する。(家財道具については、タカを利用し二階に移動させる。)

由良川堤防決壊を警戒する基準となる。

福知山市

「流れ変え 蛇ケ端藪に大樹立ち」

蛇ケ端は市街地の東部、由良川と支流土師川との合流点付近に位置する。明智光秀が福知山城を築く時、この付近から鋳物師町にかけて1㎞以上の大堤防を築造し、今のように流れを北に曲げたと云われている。この藪は洪水時の由良川の水の勢いを弱めるために役立っている。当時、福知山藩管理の保安林であった。