「過去の災害の経験を後世に伝えたい先人の強い思い」 出典 総務省消防庁
【市町村名】
【言い伝え】
【趣旨】
土庄町
山つなみの時は一番先にネズミがにげる。それを見たら、大急ぎで避難する。
土砂災害への警戒を促す前兆現象を示唆
土庄町
九は病 五七は雨に 四っ日照り 六っ八っなれば、いつも大風 五七が雨で八っひでり
九っ時の地震は悪病流行 五っ時と七っ時の地震は長雨 四っ時の地震は日照り つづき 六っ時と八っ時の地震は大風の前兆
土庄町
トンビに遠歩きすな
朝トンビが舞う時は、低気圧が近づいた時で雨が近い。傘を持たないで、遠くの方へ行かないようにするがよい。
土庄町
朝焼けはその日の洪水 朝焼けは蓑ひねれ 朝ニッコリはあと悪し
朝焼けは移動性高気圧が通っている時である。そのあとすぐ、低気圧が通るので雨になる。「蓑ひねれ」は雨が降るから、蓑を用意せよ。
土庄町
二っ八とんぼ風
二月は突発的な季節風が最も強く、八月には台風がある。だから船旅はこの季節にはさけた方がよい。