「過去の災害の経験を後世に伝えたい先人の強い思い」 出典 総務省消防庁
【市町村名】
【言い伝え】
【趣旨】
機織りの伝説・・・水の流れる音を機を織る音と感じた。
水音をいかに読み取るか
川死霊・・・ 川自体があの世とつながる場所として意識されていた。
川は事故の起こりやすい場所、それゆえに御霊の留まりやすい場所であり、人間の恐れがある。
土石流のことを「蛇抜け」と呼んでいる。
大蛇、竜は水の神であり、ともすると洪水を起こす。「災害に備えよ」との過去から未来へのメッセージ。
水先へ魚が流れ、岸へ寄ってくるのは、大水の出鼻であることを知らなければならないし、絶対にこの魚をとってはならない。必ず後に大水となる。
魚が流れ岸によってくるのは、大水の前兆である。
長野市
ねずみが急にいなくなると、火事になる。
火災の前兆現象を示唆
長野市
女性の腰巻を物干しに掛け、類焼を防いだ。
火災を防ぐまじない
長野市
火事を出ないように浅川の火伏の神に講をたてて、お参りにいった。
火災を防ぐまじない
長野市
鬼瓦に水の字を入れると、火事にならない。
火災を防ぐまじない
長野市
火事が出ないように荒神様をまつる。
火災を防ぐまじない
長野市
火事が出ないように三峯様をまつる。
火災を防ぐまじない
長野市
火事が出ないように秋葉様をまつる。
火災を防ぐまじない
長野市
火事が出ないように火伏の神仏を拝む。
火災を防ぐまじない
長野市
火事が出ないように神社、仏閣の火伏の御札を貼る。
火災を防ぐまじない
長野市
戌の日にこたつを作れば、火事にならない。
火災を防ぐまじない
長野市
出火や類焼を防ぐために、土蔵の壁に「水」「龍」などの鏝絵をつくる。
火災を防ぐまじない
長野市
からすの鳴き声の悪いときは、火事や変わりごとがある。
火災の前兆現象を示唆
長野市
雷が落ちないように、線香をともした。
雷徐けのまじない
長野市
からすの鳴き声の悪いときは、火事や変わりごとがある。
雷除けのまじない
長野市
雷が落ちないように、線香をともした。
雷除けのまじない
長野市
雷が落ちないように、仏壇へ線香をあげた。
雷除けのまじない
長野市
雷が落ちないように、いろりで線香をたいた。
雷除けのまじない
長野市
雷が落ちないように火鉢で、線香をたき、南無阿弥仏と唱えた。
雷除けのまじない
長野市
雷が落ちないように蚊帳の中に入って、線香をたいた。
雷除けのまじない
長野市
雷が落ちないように「くわばら くわばら」と唱えた。
雷除けのまじない
長野市
雷が落ちないように、お勝手の神様に線香を1~2本あげた。
雷除けのまじない
長野市
雷が落ちないように煙をたてた。
雷除けのまじない
長野市
雷が落ちないように蚊帳の中に入り「くわばら くわばら」と唱えた。
火災を防ぐまじない
長野市
雷が落ちないように、外にいる時は桑畑に入った。
雷除けのまじない
長野市
蛇が何匹も木に登れば火事が多い。
火災の前兆現象を示唆
長野市
雷が落ちないように、女の汚れた腰巻を屋根に投げた。
雷徐けのまじない
長野市
雷が鳴ると落ちないように、神棚に上げておいた節分の豆を食べた。
雷徐けのまじない
長野市
初雷に節分の豆を食べると、雷が落ちない。
雷徐けのまじない
長野市
雷が落ちても、蚊帳の中に入っていると大丈夫という。
雷徐けのまじない
長野市
二百十日の大風を防ぐため、神社で「風祭り」などの神事を行う。
台風除けのまじない
長野市
二百十日の大風を防ぐため、竹竿の先に鎌と箕のを付け庭先に立てた。
台風除けのまじない
長野市
水害徐けのため、水神をまつる。
水害徐けのまじない
長野市
水害徐けのために、伊勢社をまつる。
水害徐けのまじない
長野市
水害徐けのために、戸隠社をまつる。
水害除けのまじない
長野市
地震の時は、竹藪に逃げろ。
竹藪は倒れるものがなく、根が強く張っているので安全
長野市
青大将がいなくなると火事が起きる。
火災の前兆現象を示唆
長野市
地震徐けのために、鹿島神、香取神をまつる。
地震徐けのまじない
長野市
ナマズが騒ぐと地震がある。
地震の前兆現象を示唆
長野市
キジがしきりに鳴けば、地震がある。
地震の前兆現象を示唆
長野市
きつねが火をくわえて屋根に登る夢を見ると、火事になる。
火災の前兆現象を示唆
長野市
初午の早い年は、火事が多いから気をつけろという。
火災の前兆現象を示唆
長野市
かまどの火が立ち燃える時は、火の神が怒ったので火に気をつけろという。
火災の前兆現象を示唆
長野市
女性の腰巻を振って類焼を防いだ。
火災を防ぐまじない
長野市
女性の腰巻を棒に結びつけて屋根に立て、類焼を防いだ。
火災を防ぐまじない