福岡県の空き家問題・・・そして予防・解決方法

福岡県の空き家率ランキング

近年、長年放置され老朽化した空き家が、倒壊などの危険性や防災、衛生面、景観などによる苦情や相談が増加しています。

福岡県内の空き家率を調べてみました。高い順から

1位 宮若市 19.9%

2位 飯塚市 18.0%

3位 鞍手郡鞍手町 17.8%

4位 嘉麻市 17.7%

5位 豊前市 17.7%

6位 北九州市門司区 17.4%

7位 北九州市八幡東区 17.4%

8位 直方市

9位 京都郡みやこ町 17.1%

10位 田川郡川崎町 17.0%

11位 京都郡苅田町 16.4%

12位 田川市 16.4%

13位 北九州市小倉北区 16.2%

14位 大牟田市 16.2%

15位 遠賀郡芦屋町 15.2%

16位 福岡市中央区 14.2%

17位 北九州市戸畑区 14.7%

18位 築上郡築上町 14.6%

19位 田川郡福智町 14.2%

20位 北九州市八幡東区 14.0%

21位 福岡市東区 13.9%

22位 遠賀郡水巻町 13.8%

23位 福岡市城南区 13.4%

24位 北九州市若松区 13.4%

25位 うきは市 13.2%

26位 朝倉市 13.0%

27位 みやま市 13.0%

28位 福岡市南区 12.9%

29位 久留米市 12.4%

30位 柳川市 11.6%

31位 太宰府市 11.2%

32位 筑後市 11.2%

33位 中間市 11.2%

34位 八女市 11.1%

35位 大野城市 11.0%

36位 小郡市 11.0%

37位 福岡市博多区 10.9%

38位 福岡市早良区 10.8%

39位 行橋市 10.8%

40位 遠賀郡遠賀町 10.7%

41位 福津市 10.5%

42位 春日市 10.4%

43位 大川市 10.4%

44位 北九州市小倉南区 10.2%

45位 八女郡 9.9%

46位 宗像市 9.7%

47位 糸島市 9.4%

48位 糟屋郡粕屋町 9.1%

49位 糟屋郡新宮町 9.0%

50位 糟屋郡宇美町 8.9%

51位 遠賀郡岡垣町 80.9%

52位 三井郡 8.9%

53位 糟屋郡篠栗町 8.4%

54位 糟屋郡志免町 8.0%

55位 糟屋郡須恵町 8.0%

56位 福岡市西区 7.9%

57位 古賀市 7.8%

58位 朝倉郡筑前町 7.3%

59位 筑紫野市 7.2%

 

福岡県北の内陸部が特に空き家率が高いですね。

そして、福岡市郊外の地域が揃って空き家率が低いのが目立ちます。

住宅地が開発された年代というのが関係しているのかもしれません。

 

特定空き家とは

近年、実家などに住む人がいない、改修費用が無いなどの理由で空き家を持て余している方々が多いと聞きます。

住まなくなってしまった家は、風通しも悪くなり、湿気がこもりがちになり、カビや害虫などの巣とされてしまいます。

その中でもシロアリ被害は見えないところでどんどん進んで、気が付いたら床が大変なことに・・・

自治体は、倒壊などの危険性や防災、衛生面、景観などを総合的に判断して、このまま放置しておくには危険だと判断した家を「特定空き家」と認定します。

その判断基準とは・・・

【倒壊などの保安上危険となるおそれのある状態】

そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態」として、部材の破損や基礎の不動沈下などによる建築物の著しい傾斜、基礎と土台の破損・変形・腐朽など建築物の構造耐力上主要な部分の損傷、屋根や外壁などの脱落・飛散のおそれ、擁壁の老朽化

【衛生上有害となるおそれのある状態】

建築物が破損し石綿が飛散する可能性、浄化槽の破損による臭気の発生、ごみの放置・不法投棄による臭気の発生やネズミ、ハエ、蚊の発生

【景観を損なっている状態】

景観法にもとづき策定した景観計画や都市計画に著しく適合しない状態になっている、屋根や外壁が外見上大きく傷んだり汚れたまま放置されている、多数の窓ガラスが割れたまま放置されている状態

【生活環境の保全上、不適切な状態】

立木の腐朽・倒壊・枝折れ、立木の枝が近隣の道路にはみ出し通行を妨げている、動物が棲みつくことによる周辺への影響、不特定の者が容易に侵入できる状態

・・・となります。

 

今までは自治体に立ち入り調査の権限はありませんでしたが、現在では、特定空き家と判断するために自治体の立ち入り調査も行われることになりました。

自治体は前もって所有者に指導・勧告を行い、改善が見られない場合、命令が出されます。

命令に従わない場合、50万円以下の過料が科せられ、強制撤去費用も所有者から徴収されることになります。

特定空き家に認定されると、固定資産税の優遇措置が受けられなくなり、最大6倍に跳ね上がります。




特定空き家の予防・解決方法

特定空き家になる前に、予防としてできることといえば、まず人に住んでもらうことがあげられます。

人が住むことで家も長生きできますし、貸家や売家を第一に考えられることをお勧めします。




<<定住促進のための補助金が出る自治体>>

こちらのサイトで各地域の住まいの補助金などを検索できます。